介護の重要性
いきなりですが、僕はあと数ヶ月で転職します。
地元の北海道に帰ります。
転職しても福祉職であるということには変わりはありません。介護はやらないかも知れませんが。
退職の理由は、自分の人生設計を考えた時に地元に戻っていたいと思ったからです。
現在の施設に対して不満に思ってることはあまりないです。
給与・人間関係などどれをとっても素晴らしく、周りに自信を持って紹介できる施設だと自負しています。
福祉職って基本的に不満だらけの仕事だと思います。
職場の人間・利用者・給与のこと不満はつきませんよね。
現在の施設でほぼ不満がでてこない僕は恵まれていると思います。準職員の4年間の方が不満が溜まりまくっていましたし。
この仕事に対する、1番の不満は給与と求められることのバランスです。
介護士とか福祉職って何でも屋さんに近いと思っています。特に介護士はね。
利用者さんの排泄・入浴・食事・更衣介助だけではなく、自分たちだったら当たり前にできる掃除・洗濯など。その上に事務作業がのしかかってきますよね。
今回のコロナの流行でも休むことなく現場に出て、他人の人生を支えているわけです。
最高に重要な仕事だと思っています。
介護の現場って基本的に資格いらないじゃないですか。それか入職してから取るか。
誰でもできる仕事だけど、逆に誰にでも挑戦できる仕事ですよね??
可能性めっちゃあると思うんですよ。他の仕事をしてた人間が転職で介護業界に入ってくることができる。
元々介護をやりたくて目指してた人より、後から興味を持った人間の方が伸びる人が多いと思います。周りの人たちを見てておもいます。
こんな僕たち福祉人の仕事がもう少し重要視される世の中になってくれたら凄い嬉しいし、今は難しくてもそうなっていけるように働きかけていきたいと思っています。
状況を変えたいなら、現場にいるだけじゃダメだと思うわけです。
不思議と福祉嫌いじゃないんですよ。好きでもないけど。
ただ自分がやってる仕事が、軽くみられてたら納得できないのです。
少しずつ頑張っていきます。